Tillandsia brachycaulos

/ 2014/06/23 /



メキシコ~中米に生息するTillandsia brachycaulos。開花前には株全体が兎に角真っ赤に色づく。
今、まさにその状態。
比較的湿度が高い環境を好むようで、現在はほぼ毎日灌水している。
中心部に、花序と思われる塊を確認出来る。
カピタータとはことなり、花序が立ち上がることなく中心部に円筒状の花を付ける。
恐らくそのうちに咲くだろう。









Tillandsia caput-medusae、Tillandsia pusufoliaの花序も色づき始めた。







去年開花したTillandsia strictaの子株は順調に生長している。
春先に3株連なった小クランプをバラした。ひと株に2つ。計6つに増える予定。
前回バラした理由は水苔鉢植え仕様のためか、クランプ結合点が若干腐り始めていたからだ。
次は基部を乾燥気味で育て、しっかりと結合した大きなクランプにしたいと思う。
下は、開花後約一年半かかって頭を出したイオナンタの子株。
2つ。長かった…
イオナンタの子株を見るといつも感じるのだが、しっかりと親のDNAを引き継いでいる。
丸っこいもの、細長いもの… 親株とそっくりのフォルムである。












Araucaria bidwilliiは成長がかなり遅いが、若干変化をみせている。
別名「モンキー・パズル・ツリー」の事。
先端に脇芽が付いている。
このまま順調に成長したら今期中に次の『腕』がみられるだろうか。
鉢は小さめで、こまめに灌水するという管理。この時期は雨天以外はほぼ毎日。
用土は、赤玉、鹿沼、腐葉土を同じ割合にし、ゼオライトを混ぜた。
ゼオライトは少量ではほとんど意味がない、と何かの文献で読んだ。
多肉も幾らか育てているので、癖でタップリとゼオライトを混ぜてしまう。
因みに、この鉢にもタップリと混ぜてある。
小苗の時は肥料に対する抵抗が少ないため、腐葉土以外は無堆肥。
もう少し成長したら置き肥しようと思う。
この用土は、ユーカリ、バンクシア、リューカなどOGプランツに共通して使っている。
今のところ調子は上々である。

葉はしっかりと堅く、先端にふれると痛いほどだ。
兎に角、成長が遅い。








調子が良いのは、鉢植えでリベンジ中のLeucadendron。
品種はHarvest。
地植えの時よりも着実に綺麗に成長をしている。
この様子なら、やはり地植えより鉢植えの方が良いのだろう。
枯らしてしまったPurple Hazeなど、鉢で再度挑戦したい。
ただ、Leucadendronはやはり切り花の方が栄える。
鉢植えだと正直魅力に欠けると思う。
もともと室内に切り花で飾るように、地で大株にしようとしていた。
…地植え勢は全滅したけれども。










最後に…
つい今し方、カメラマンのスタジオにて打ち合わせの帰りに手に入れたHoya carnosa cv. Compacta。
目隠しにウスネオイデスのおまけ付き。
サクラランとも呼ばれ、成長すると風変わりな桜色の花を咲かせる。
ガガイモ科の植物で、所謂多肉植物に分類されるのだろうか。
斑入りの極小さな苗。水苔植えされているが、水はけの良い用土に植え替えようと思う。
過湿を嫌うが、小さめの鉢に赤玉メインで植え付け予定。
根腐れに注意すれば恐らく他の多肉植物同様の管理で良いのではないか。
または、他の多肉よりも夏場は水多めでも良さそう。
空中湿度は結構好むらしい。
初めてのホヤ。楽しみ。

Design Labels

 
Copyright © 2010 Cave Graphic LAB, All rights reserved
Design by DZignine. Powered by Blogger