HDR合成を試す。
仕事のイメージづくりにどうしてもHDR的要素が欲しかったためだ。
現在のAdobePhotoShopにはHDR合成の機能があるが、若干ドラマチックには遠い。
勿論、ちゃんとした調整ができる方には問題なくできるだろうし、
プロのフォトグラファーなら、Lightroomなどを使って丁寧に仕上げるだろう。
ぼくちんのような商業デザイナーにはそんな時間がない。
それに、イマイチLightroomの使い方がわかんない…
そこで、Photomatixを試す。
HDRSoftでは有名どころ。
価格は日本語版が8500円…高くなってる気が…
40ドルくらいだったような…
因みにLightroom用のプラグインも付いてくる。
ありがたい事にWaterMarkが入るが試用版が用意されている。
プレゼン用のラフを創るには十分だ。
で、結果は以下のようになった。
一つ前の記事で使った多肉畑の写真ね。
上が撮りっぱなし、下がHDR合成済み。
撮影はiPhone5s。
撮りっぱのjpegをCameraRawで展開して疑似のアンダーとオーバーを作る。
使うのはノーマル、アンダー、オーバーの三つの写真。
そいつをPhotomatixで合成、トーンマッピングする。
部分的なノイズは若干気になるが、多分印刷とかには関係ないし…
Webで画像を扱う場合と違って、印刷では結構しっかりシャープをかける。
その方が、印刷物としての仕上がりは良い。
結構… ドラマチック。
本来のシャドウ部などのディテールもHDRっぽく表現されている。
どうなのこれ?
好みは分かれるところだけど表現方法としてはアリな気もしてます。
ついでにユーフォルビアもHDR合成。
なんかヨーロッパっぽい。70年代のブートものJazzJacketみたいに仕上がってる。
ホンワリ女子カメラにはない硬派な感じ。
これはこれで… いいと思います。
ついでにユーフォルビアもHDR合成。
なんかヨーロッパっぽい。70年代のブートものJazzJacketみたいに仕上がってる。
ホンワリ女子カメラにはない硬派な感じ。
これはこれで… いいと思います。