
名古屋東山の「sous le gui」に植物を物色しに出かける。
本郷にある「布伝説」という生地屋に出かけたついでだ。
「布伝説」は、それはそれで面白かった。が、レザー、革ものがフェイクしかなかったのが残念である。
ただし、なかなか良い生地も入手できた。
米津祐介氏がデザインするプリントテキスタイルのシリーズ「nakaniwa」の2013年版デザインの生地だ。
米津祐介氏は、2005イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選や、
安西水丸が審査を務めた、第162回 ザ・チョイスに入選してたりするイラストレーターだ。
絵本作家といった方がよいのか。
「布伝説」は安い。なかなかよい買い物ができた。
ザ・チョイス…
懐かしい響きだ。まだやってるのかな。学生の時は、何度挑戦しようと思ったことか。
で、カトラリーとケトルの2種類のデザインの生地を購入した。


あと、ゴム引きの生地。
こども達がまだまだ幼いため、食卓の下に、本来食卓に敷くゴム引きクロスを敷いている。
食べこぼし対策だ。
テーブルの上は何も敷いてはいないが。
まだ、長男だけだった頃は奮発してマリメッコで買っていたのだが、もうそういう経済状況ではない。
「布伝説」には、そういった加工をした生地も豊富にある。
シンプルなものがお安く手に入るので良しとするのだ。

で、名古屋東山の「sous le gui」。
さすが、と思わずにはいられない洗練された花屋だ。
FUGAで修行された方がはじめた店だ。
FUGAといえば、私もFUGAの手がけた店、FUGA発信の情報で植物にハマッたのだ。
「sous le gui」は愛知圏内に住んでいるなら、是非、いくべき花屋である。
あと、オーナーが非常に気さくで、とても良い感じの方だったのでホッとした。
むさ苦しい巨人じみた男だと、花屋の女性店員に敬遠されることもシバシバ。
しかし、色々と説明やアドバイスもしてくれたり、
何より、Species Nurseryの植物が近々入荷するという。
ドマーニの鉢も多種取り扱いがある。
そんな、イカした花屋だ。
月2で訪れたい、出来れば週1で訪れたい、そんな花屋。
大須PEU CONNUを大きく超えてきた。私の中では…
まあ、多分コンセプトがそれぞれ違うので、どちらがどうでは無いのだが。
2011年春オープンらしい。
もっと早く行けばよかった。
で、何を買ったかといえば、教室か何かの都合で
店を早く閉めねばならないタイミングに滑り込んだため、
急いで、チランジアを3種購入。カプトメデューサ、トリコロール、ブッティーだ。
そんな短時間にもかかわらず、念入りに説明をしてくれた。
こんどはもっとゆっくり物色したいズラ。
帰宅後、購入したトリコロールをカクタススケルトンに固定。
株サイズからバランスをとるために、ベルティナも追加してみた。
トリコロールは、ほとんどアナナス。
面白みにかけるとの評価もあるが取りあえず、育ちの良い強健緑葉チランジアを入手。
チランジア・トリコロール
Tillandsia tricolor
【原産地】メキシコ~中米
プラスチックのような硬い葉を持つ強健な種。
日光浴をたくさんすると、やや葉先が赤系に色付く。
強い日照にする方が、キレイに育つ。
緑葉なので、空気中の水分を取り込むことができない。そのため水も好む。