9月14-15日、名古屋サボテンクラブの展示即売会がナゴヤハウジングセンター であった。
サボテンは一つも育てていないが、「多肉や一部ブロメリアもあるかも…」という友人の言葉にひかれ、
初めて訪れてみた。
で、初日に参加。ブロメリア2つゲット。
Dyckia spとDeuterocohnia。
Dyckiaは初。欲しかった品種ではないけれど取りあえず、Dyckiaを育ててみたかので良しとする。
spとあったので品種の特定は出来ない。
しかし、細葉で群生するタイプだ。
出品に合わせてカキコした株。小さいけどしっかりしている。
Dyckia sp choristamineaとかそのあたりだと思う。
Deuterocohniaはクロランサを持っているけれども、これはロ-レンツィアナ。
クロランサのような群生姿ではなく、長く伸びるタイプ。
既に分頭している。堅くて痛い葉。
良い。非常に良い。そしてなにより… お安い。
育て方を尋ねてみると…
「サボテンがメインだからこの辺は放置だね」
とのこと。潔い。
「水がかかりゃかかっただし、特に気にしてないよ。用土もサボテンの使ってる」
よほど丈夫なのだろうか…
「温室がありゃ温室だろうけどウチの場合は外ね。冬以外、外で放置。丈夫だよ」
「これ、下葉枯れてるけどこんなもんよ。よく増えるよ。Dyckiaの方もね」
植物の事を良く理解された、経験値の高いお方のご意見だと理解するが、
その言葉を信じます。
Dyckia sp.
Deuterocohnia lorentziana
このロ-レンツィアナ、縦に伸びるのが基本だがクロランサのように群生しない訳ではないようだ。
例えば、こんな画像がある。
先端十数センチは葉があるが、中間から基部にかけて枯れている。
しかし、群生のドーム状になるようだ。恐らく現地限定なのでは… とは思うけど。
そういえば、抜き苗で手に入れたクロランサの植え付けの際に座りが悪く、
古い根にアルミの針金を絡ませ鉢底石に括って固定してみた。
どうやら植物にはアルミニウム・ストレスというものがあり、
あまり芳しくないようだ。
再度植え替えをしなくてはいけないか…
同じブロメリアのチランジアで鉢に水苔やヘゴくず固定する際に根に針金巻いて
鉢底穴を通し固定する方法や、
盆栽などでは、根絞めなどにアルミ線を使う事があるが、あれはストレスとしてどうなのか?
チランジアは、基本的に根としての機能はないため問題は無いのだと思う。
盆栽はどうなんだろう。
これは、様子見で行こうかと思う。
今期最後の芝刈り。
長らく放置だったけれどもTM9は優秀でピュアな高麗芝のようにボサボサにならない。
で、少しだけ庭木の整理。
ミツバハマゴウ・プルプレアは割と四季咲きで良く花を咲かせる。
鉢植え時に子どもが鉢を割ってしまったまま半年以上放置した後の地植え株。
予想以上にすこぶる元気。主幹が決まるまで結構暴れる木。
ダーウィニアが木陰に入ってしまいそう。
もう少し寒くなると葉の裏が淡く、かつ鮮やかな紫色になる。
ユーカリのpulverulentaの亜種、ユーカリ・ベイビーブルー。
なんか、調子悪い。
鉢から抜いてみたら、しっかり根鉢を作っている。根詰まり気味?高温障害?
以前にもこんな感じだったので主幹をバッサリ切り落として放置したら、切り株から復活した。
で、また同じような感じ…
思い切って地植えしてみた。
この品種は、ユーカリの中ではかなり成長が遅い。
しかも、酷く行儀が悪く真っ直ぐに伸びない。
しかし、兎に角、香りの強いユーカリ。切り花にすると部屋中良い香りになるのでお気に入り。
地植えで調子が戻ってくれるなら仕方無しとする。
スペース的に、これ以上地植えできないな。
因みに、高温障害を疑うのは、東北で生まれた涼しい気候を好むユーカリに近いため。
秋の深まった時期から本調子。
取り合えずは様子見。
水決めした後がドロドロでみっともない。
冬に備えて、かつ、美観のためにバーグでマルチングをしなければいけない。
そろそろ、イトススキも穂が出る季節。