子どもを連れて愛知県の豊田市美術館へ。
この建物自体、建築家・谷口吉生の最高傑作として名高い。
今のところMy Best 1の美術館。
恐らく、訪れた美術館として回数は最多。最高の美術館だと思っている。
今回は、子ども向けのプログラムであるこじまひさやの『あっち? こっち? どっち?』が目当て。
映像を用いたインスタレーション。
線路が引かれた暗い空間の壁に『その線路を走る汽車からの視点』を映像で表現、体感するもの。
小島久弥は愛知県の作家で、大きな美術館の他、多治見のギャルリももぐさで個展をやられたりしている。
観覧後、子どもに感想を尋ねると、
プロローグでの模型の汽車が走る影を壁面に投影された空間が非常に印象深かったらしく、
『光と影』の関係性、『物語のはじまり』を子どもなりに説明してくれた。
あながち、小島久弥が作り上げた「虚実皮膜にあるひとときの夢の世界」への入り口としての空間の説明として間違いではない感想に、作品の説得力、子どもの感受性ともども感心した。
帰りに、豊田市の水野園芸と岡崎市のMedelleへ。
欲しいものは幾らかあったけれども予算と折り合いが付かず、
Medelleでアガベの品種不明株を一株購入して撤収。写真上のアガベがそれ。吉祥冠?
割と大きめの株だが、品種不明のため破格値にしてくれた。
生産者宅では露地植えだったものを掘り上げてきたとの事。
まあまあ、綺麗。一応、鉢植えで育てる。
因みに、オクでようやく手に入れたアガベの吉祥天も届いた。
Agave parryi var. truncataだ。パリーね。写真下のやつ。
日本ではなぜかフレキシスピナで流通している。
成長するとしゃもじ型の葉は綺麗なロゼッタになり、直射日光を沢山浴びると白さが増すとの事。
まだまだ小さい株。
欲しかった吉祥天も手に入れたのでアガベはこれ以上増やさない。
デッキの隅の方で、直射日光当ててます。
フルフラケアの葉の項垂れ具合が著しい…。水不足か?
帰宅後は、折角編んだプランツハンガー用にと以前からストックしてあった
ホヤのHoya carnosa cv. compactaを数株寄せ植えして吊した。
垂れ下がるほど成長してくれると格好良いのだが、それなりの年月を要する。
あと、抜き苗状態だったDeuterocohnia breviforia SSP Chlorantha Variegata。
クロランサ錦。
もしホントにVariegata=斑入りなら珍しいのではないか。小さすぎて解らないけれども…
もしホントにVariegata=斑入りなら珍しいのではないか。小さすぎて解らないけれども…
親の群生株では、明らかに錦とそうでないものの違いが明らかに解るらしい。
イマイチよくわかんないけど…
イマイチよくわかんないけど…
我が家で唯一のグランドブロメリア。