Feijoa sellowiana

/ 2014/06/10 /




フェイジョアの花が咲いている。
品種はApollo。自家結実が望める品種。
但し、別品種からの授粉でないと実自体がさほど大きくならないようだ。


今年で3年目突入。ようやく土地に馴染んだのか、初めてこんなに沢山の花が咲いた。
果実の収穫は特に期待していないが、どうやら美味しいらしい。
去年は3つだけなった。大きくなる前に落ちてしまったようだけど…

フトモモ科の熱帯果樹としては珍しく−10℃ほどまでの耐寒性がある。
樹高は大きな原種で約7m、ほとんどの改良品種では約3mほどに収まり、
樹形も整えやすいがやや成長が遅い。
ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ、イスラエルなどで庭木や公園樹として人気が高い。
日本では1980年代にキウィフルーツに続く新果樹として注目されたこともあったが、
現在まであまり普及していない。


因みに、Apolloはニュージーランド原産の園芸品種。
自家結実が望めるのは、アポロ、マンモス、クーリッジ、ナザメッツ、パイナップル・ジェム。
これらの品種は、1本で実がなるため人気のはずだが、
近隣では苗木を売っているところをあまり見掛けた事がないし、
あっても品種を言及するほどの苗木ではない。
一般家庭では生け垣などにして花を楽しむものなのだろうか…
ところが、この花も美味い。









花といえば、Tillandsia cacticolaも一輪咲いている。可憐。
Tillandsia勢は花序が成長してから、花が咲くまでに結構時間がかかる。
この表現が正しいのか… ビギナーなので自身がないが、要するに咲くのか?と思ってから、
実際に咲くまでに時間がかかるという事。
Tillandsia caput-medusaeの花芽はこんな感じ。結構グロいが花はそれなりに綺麗。






鉢植えのEucalyptus polyanthemos ssp. が調子悪そう。
所謂ポポラス。丈夫な品種なので放置するが、
プレウロカルパと同じウイルス性の病気かもしれない。
健康そうな葉が、突然変色して落ちる。
ビカク類と合わせて一度殺菌消毒をしようかと思う。


















Casa BRUTUS『TORIBA COFFEEリポート』より。
タッチが気持ちよい挿絵。



初夏を感じる休日を庭をブラブラ、雑誌をペラペラしながらボーッと過ごす。

Design Labels

 
Copyright © 2010 Cave Graphic LAB, All rights reserved
Design by DZignine. Powered by Blogger