ナンヨウスギの一種で、モンキーパズルツリーと呼ばれていたりする。
ナンヨウスギ、そうWollemi Pineの仲間。
Wollemi Pineは所謂ジュラシックツリーのことで、生きる化石と呼ばれる希少な植物だ。
勿論、Araucaria araucanaもなかなかお目にかかれないし、
太古から生息する植物だと考えられているらしい。
チリマツとも呼ばれる。
ドライブの帰りに寄った園芸店で偶然一鉢を発見。
小さい。極々小さいのにお高い。
が、思い切って購入。写真がピンぼけだが、一応購入時の記録として…
店員から説明を受けるが、「松の仲間ですが、室内で育ててあげて下さい」との事。
嘘でしょ?とは思ったが、「ハイ…」とだけ答える。
耐寒性-15℃、日光を非常に好み、樹高20〜40mにもなる植物を室内で育てる事は、
私はしない。
ただ、好みの用土を検索しても栽培例が少ないのかなかなか見つからないので、
無難な栽培用土で鉢植えで育ててみよう、と思う。
Wollemi Pineと同じなら弱酸性、排水性を好みリン酸の少ない肥料を与える。
Wollemi Pineと同じなら弱酸性、排水性を好みリン酸の少ない肥料を与える。
ざっとこんな感じか?
成長は遅く、10年選手で40数センチの事例もある。
30センチを超えるものは、価格も目が飛び出るほどだ。
小さいとはいえ、高かったとはいえ、それでもラッキーな価格で手に入れたと思う。
モンキーパズルとは「猿の困惑」を意味する。字面は猿の惑星みたい。
猿が上るのに困惑するほど三角に尖った葉は堅くて痛い。
兎に角、格好良い植物なのだ。
大切に育てたい。