友人がヨーロッパ車の中古を買った。
リアガラスにはるステッカーを探している。イイ感じのやつ。
で、結局なんか作ってと頼まれる。
面倒くさいので、バンドステッカーとか、横乗り系のメーカーステッカーとか、
輸入車ディーラーとかにあるビンテージステッカーとかでいいじゃんと説得。
でも、ブツブツ言うのでEinstürzende Neubautenのシンボルをステッカーにしてあげた。
メキシコはトルテカ文明のCave Graphic。例の一つ目オヤジね。
Einstürzende Neubautenはドイツ語で「崩れ落ちる新しき建築物」という意味。
建築・スペースデザインに携わる友人にはピッタリのステッカーだと思う。
欧州コンパクトカーにNeubauten。
インテリ臭が漂ってくる感じ。
なぜ、懐かしいEinstürzende Neubautenが頭に浮かんだのか…
それは、少し前にOswald Tschirtnerのドローイング本を見てたから。
『患者O.T.のスケッチ』の「O.T.」の事。
Oswald Tschirtner、なんか好き。
でも、Daniel Johnstonとか、あいのわ…Mr.Donutのあの絵とか、
同じ空気感があって、そこにひかれてる感もないではない。
タッチこそ全然違うけど。
Outsider Artの全般に対して個人的に感じる空気はおおよそ共通しているけど、
それがなんなのか解らない。
Oswald Tschirtnerのドローイングはひかれるものがある。
Outsiderといえば、YO LA TENGOのTシャツって
David Mazzucchelliっぽいけど、誰が描いているのかな…
欲しい。
漫画つながりでJoe Saccoの『パレスチナ』も読んでみたい。