Vitex trifolia

/ 2013/07/08 /








バイテックス トリフォリア。
バイテックス トリフォリアは、柔らかい毛(綿毛のある)で覆われた葉を持つ
樹高5m未満の低木である。


モノ、ジ、トリ、テトラ…
トリフォリアは三つ葉を意味するのではないか、なんてことを思う。
和名はミツバハマゴウのプルプレア種。要するに紫色のやつ。

セイヨウニンジンボクとか、イタリアニンジンボクとか呼ばれたりするけど、
ニンジンボクではない。ハマゴウだ。
まあ、どちらでも構わないけど、この木はブッシュ状に育つ低木かと思いきや、
画像検索すると木立に育ったでかい画像とか出てくる。仕立て方なのか…


これはこれで格好良い。

我が庭のバイテックスは、植えられた他の植物同様、小さい苗からのスタートのため、
まだまだ小さい。
が、開花した。綺麗だ。
もともとバイテックス、和名で言うところのミツバハマゴウ プルプレアは
作り物ような色の植物だ。
葉の表側は深く濃い緑、裏側は非常に渋い紫色で、
触ってみると毛羽立っていて柔らかい。
葉のサイズも丁度よい。


この植物。なかなか美しいのだが、あまり出回らないらしい。
確かに花屋でさほど見かけない。

地植えしてから、葉の裏面の紫色が少しくすんだけれども、
雨に沢山あたっていたからだと思う。
これから、太陽にあたり成長する中でもっと美しくなるのではないか。
一輪挿しに枝を挿しても絵になる。

因みに、本格的に綺麗な紫色になるのは気温が下がり、
落葉前の紅葉にあたる時期らしい。



大きくなるのが非常に楽しみだ。
基本的な育て方はこちら

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