以前からひと株持ってはいたが、この度、立派な見本株から株分けされたローレンチアナを入手。
ああ、作り込めばこんなになるのね、という好例。親株は、一番上の写真ね。
見本のようなコロニーを形成するまでには長い年月を必要とする。
雑貨屋で見かける小さな玉サボテンも30年育てると円周1mを超えるでかい玉になるとのこと。
先が長いね。
プロトリーフチャンネルでスタッフさんが
ディッキアをさして「一生をかけてつきあえる植物です」と話していたけれども、
このての植物はそんなものかもしれない。
逆に、ポール・スミザーはアカシアやユーカリをさして「せいぜい10年、20年」という。
樹木なのに。
コピシングや剪定をこまめにして若返りを図る事で植物の寿命を延ばす事が出来る。
しかし、成長が早い生物は寿命が短い。
小学校を卒業する際には既に180cmに迫る勢いで育ったボクは
ローレンチアナのコロニーを見られるまで生きていられるだろうか…
因みに、ローレンチアナのコロニーはあまり見かけないが、
クロランサのコロニーは小さい物であれば販売されることもある。
ともに、中心部はどうなっているのか、かねてから疑問だったけれども、
ヒントが、ドイツはマクデブルクの植物園にあった。
コロニーが温室のガラス面まで迫った結果、若干コロニー断面図の様相を呈している。
なるほどにゃん。
とりあえず、超痛そうなマット。
スカーフェイスのエンディングでアル・パチーノの着地点がこの上だったら、
伝わる痛さも、また違ったものなっていたと思う。