Darwinia taxifolia

/ 2013/04/22 /



フトモモ科ダーウィニア属(西オーストラリア)の耐寒性常緑小低木。
30~50cmの丈で横に広がる。
非常に小さい植物であるが、OGプランツ特有の存在感。


OGプランツと言えば、当然のように…
日当たり好む・高温多湿に弱い・乾燥させすぎないよう注意、である。
夏場の直射日光と雨に注意。
西オーストラリアの砂漠地帯に自生するのに「直射日光」に注意だ…

用土としては、これも水捌けの良い砂質用土。
砂漠を匍ってコンパクトに育っていく。

ざっと、鹿沼土5:小石2:赤玉土2:砂1。
石灰か炭かミリオンを少々。
肥料は菜種油粕少量。




あわせて、グレビレアのラニゲラも地植え。


今回のダーウィニアとラニゲラは、上記の用土ではなく
新たにオリジナルでブレンドしてみた。


鹿沼5:赤玉2:ピートモス2:軽石3:バーグ堆肥2で土壌改良後に植え付けた。
結構な酸性土壌。


因みに、OGプランツやゴンドワナ大陸をルーツとする植物には
リン酸肥料がNGなものが多い。
これは、プロテア科の植物が持つ菌根菌「プロテオイドルーツ」が
リン酸に極端に弱いからだという。
プロテアをはじめ、バンクシア、リューカ、リューコスパーマム、グレビレア等がこれにあたる。
なので、リン酸が豊富な即効性のある液肥は完全NGなのである。

赤玉はリン酸を吸着し根への吸収を抑えてくれるらしい。
年数が経つと劣化し粉砕し粘土質になってしまう赤玉にも素晴らしい能力がある。





骨折、いまだギブスとれずの為、写真には残していない。
取りあえず、用土を覚書しておく。

写真は後日。


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