偶然、妹の作品に出くわした。
ずっと前の作品で、
一部のメディアで取り上げられていた事はしっていたし
作品も見たことはあった。
兄は国立大学で生物学を学び、国内の森林を研究する機関の研究員となった。
私は三流美大をでて三流グラフィックデザイナーになった。
妹は、大学入学後デザイン学科より英文科に編入し、海外でバイヤーの仕事を夢見て渡米した。
手に職、自分の将来の糧、食い扶持ならぬ学問なら学ぶ価値無し。
父の教え。
その教育のもと育った兄弟である。
作家活動をしながらアパレルの仕事をしていた当時の作品だ。
今は帰国している彼女は、次なる渡米を目指し、
将来像を模索しながら、
アパレルプレス関係者とパイプ作りをしている…
自分探しは終わり、何かしらの結果が求められる。
バイタリティ、センスは認める。
しかし、社会においては結果だ。
なんとか独り立ち出来るよう頑張って欲しいものである。
彼女が取り上げられたイギリスのメディア HANDEYE
そしてMoMAがレポートする若手のアトリエ訪問記事 P.S.1 Studio Visit