Kalanchoe tomentosa

/ 2013/02/18 /




マダガスカル中部原産の多肉植物。 
学名のtomentosa(トメントーサ)は
「細かい綿毛がびっしり生えた」というニュアンスの意味らしい。
カランコエ属には「細かい綿毛がびっしり生えた」種はいくらかある。

そのせいで、葉自体は緑色だが全体の草姿は白っぽく見る。
紅葉部分は渋めのブラウン。

和名の『ツキトジ』は葉の姿をウサギの耳に見立てて付けられた名前。
月兎耳。兎の耳系は数種類ある。黒兎耳、長毛月兎耳などなど…


一年を通して日によく当てて育てる。ただし、暑さが少しだけ苦手。
なので真夏は明るい日陰に置いて強い日差しと高温を避る。

こういう表現が、私のような素人には非常に難しい。
明るい日陰… どのくらい?具体的には?
いい感じに例えて!


何にせよ、
『真夏』は蒸れ防止のためにほぼ断水。
『真冬』は耐寒性をあげるためほぼ断水。
これが、大半の多肉に共通する。

葉ざし、茎ざしで増やせるらしい。


写真は、高窓の夕日に染まる栽培中の月兎耳。
欲しくはなかったのだが、ホームセンターの買い物途中で何となく衝動買い。


でも、まあ、可愛いね。

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