Kalanchoe beharensis

/ 2014/05/17 /





育てている多肉植物で最も気に入っている品種。
カランコエ属のベハレンシス。
大型のものが好きで手頃な価格で探していた。
一年ほど前に手に入れた50㎝程度の株がようやくトップヘビーのフォルムに。
もともと、徒長気味なのか葉が生えるピッチが広く、ひどく不格好だった。


途中、台風に当たり雨に濡れ葉がかびたりした。
弱った葉は、全て落とした。
結果、この形に落ち着いた。

なかなか良い。













大型のベハレンシス以外にもミニマと呼ばれている小さいサイズのベハレンシスも2株育てている。
これも良い。
葉が大型のように大きくなるかは不明だが、
これはこれで、茎を伸ばし大きくなる。
以前に60㎝ほどに伸びているが葉が小さく、先端のみにワサッと付いたものを見掛けた。
格好良かったが、非常に高額で買おうとは思わなかった。


生育環境によるものなのか、葉の形がそれぞれ違う。
和名を『天女の舞』とかいうが、ファングの棘無しみなたいなヤツとか…
ベハレンシスと一言でいっても色々ある。











あとは、ようやく見つけたAloe dichotoma。
アロエ属デコトマの木立フォルム。
極々小さいデコトマも1ヶ月ほど前に購入していたが、
500mlペットボトルより少し大きいデコトマを、なんと1,500円で見つけた。
即買い。恐らく、一般市場においては結構破格値なのではないだろうか。
小さいが大変美しい。
タグに実生と表記があった。デコトマはおおよそ実生である、と以前に聞いたことがある。
もし、折れてでもしたら簡単に挿し木に出来ないのだろうか…
挿し木の場合、根付かせるの結構神経を使う、とも以前に聞いた事がある。



分頭のデコトマは更に格好良くなる。
しかし、ラモシシマのように小さいウチから脇芽がでないようだ。








これは極々小さいデコトマ。
まだ、木立にはほど遠い。
形状から推測するに実生・発芽より1年ほどの苗ではないだろうか。


デコトマやラモシシマに関する文献でよく見掛けるのは、
発芽後1年は直射日光を避け、遮光環境下で育てる。
1年たち根が十分張っているようだったら直射日光かで育て始める。
というものだ。
割と水を嫌う傾向にあるらしく、想像より若干少なめの灌水回数を心がける。
肥料は夏の育成期のみ与える。
45℃でも全然平気で、高温障害は出ないらしい。
このような幼苗で無ければ耐寒力もあるが、
幼苗であれば5℃以上を心がけるのが望ましい。



現在、室内多肉勢と共に、DesignHouseのThe Tabloに鎮座している。
小さいけれどもイカしてる!
ただ、成長の遅い植物なので、大きいものを見つけるとつい欲しくなってしまう。



小さいものは赤ちゃんのようにプリプリだけれども、
木立フォルムは所謂デコトマのペランとしているのに厳つい葉。
非常に良い。
あとはラモシシマが見つかればアロエはもう要らないかもしれない。
ラモシシマ、種からでも是非欲しいと思う今日この頃。

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